妊娠牝馬
• 人為的な促進された早期繁殖期に出産する牝馬には、しばしば次の現象が発生します。
– 妊娠期間が長い
– 仔馬の出生時体重が低い
– 出産後の生殖問題
• 出産の遅い牝馬は、毎年産むことができる仔馬の数が減少するので、ブリーダーにとっては経済的損失となります。
• 自然の繁殖期外で出産する牝馬(サラブレッド等)は、妊娠期間が長いのです。
• 妊娠期間の長さに主な影響を与えるものは「光」です。
• 出産前90日にわたる光療法を施すと、平均的な子馬の出生時体重が増加し、長時間の妊娠を防ぐことが科学的に証明されています。

現地実験2012 - 妊娠牝馬
• 長い妊娠期間の経験を持つ15頭の妊娠した牝馬を、2つのグループに分けて、調査が行われました。
• 1つのグループには、12月1日にEquilumeライト・マスクのプロトタイプを装着しました。
実験結果
Equilumeは妊娠した牝馬の平均妊娠期間の長さを11日間減少させた。 (Walsh et al, 2013. MSc AgrSc Thesis, UCD)

現地実験2013
• 2月~3月に出産予定の30頭の混合品種の妊娠した牝馬のグループを対象としました。
• これらの牝馬の内15頭には12月1日にEquilumeライト・マスクを装着しました。
実験結果
Equilumeライト・マスクを着用したグループが産んだ仔馬の平均出生体重の方が明らかに重かった。